ecya’s diary

熟年ニートひまひま日記

 鬱、卒業! で、いいのかな? 

朝は5時に起きる。今日は「名取病院」(現在名称・宮城県総合精神医療センター)へ通院の日。

いつもは、6時には車を発進させておこうと思いつつ、6時過ぎに慌てて家を出るのだが、今日は余裕で5時49分に家を出た。

途中のローソンにて「アイスフルーツティー」「シトラスティー」を買い、シトラスティーを飲みながら名取市に向かう。

病院に一番近いコンビニ(ファミマ)にて、時間調整。病院に到着したい時間の25分前に着いてしまう。ゆっくり商品を見て、車の中で食べる用に肉まんを、病院の待合室で待つ間の飲み物として、500mlのコーヒー牛乳を買う。

 

病院のパーキング(玄関前に15台分くらい)に6時55分頃到着。いつも7時に開く玄関はすでに開いていた。私も入って、診察券入れの箱に診察券を入れる。

受け付けが始まる8時半まで、のんびりコーヒー牛乳(半年ぶりくらい)飲む。

受け付けの順番は、ビックリするくらい早く3番だった(いつもは、玄関が開く前に到着しても10~15番目)

 

担当のO先生は、人気の先生らしく、いつも混んでいるのだが、今日は、O先生の2番目の患者だった。

「先生、あのさ~、私、今日で病院、もう、いいかぁ~って、思ってさ~。実は、2ヶ月丸々薬飲んでないんだ~」

「えっ?2ヶ月も?一回も?頓服も?」

「うん。1回だけ、イライラして、頓服として飲もうかと思ったんだけど、我慢して様子見たら、大丈夫だった~」

「おお!おめでとう!」

「いやぁ~、どもども!」

「じゃあ、今日で最後にするか?」

「うん!具合悪くなったら、電話予約して、また来るわ!」(この「来るわ」は方言。言葉のニュアンスとしては「来っから!」が近い)

 

という訳で、15年ほど通院しましたが、鬱、治りました~

いやぁ~、乖離性障害で、離人症、記憶障害、記憶障害に伴う妄想。治りかけには強迫神経症(対象は閉所)やるわ、大変だった~

 

O先生の治療で、1番効果があったのが、

「前回の通院から今日までの間にあった、楽しい事、嬉しい事」

「今日から次の通院までの間に予定している、楽しい事、嬉しい事」

これを言わされる事だった。

自殺願望がガンガンに強かった時期だったが、この質問で生き残れたと思っている。

 

最後のお別れに、

「今、クラブで5時間くらいノンストップでマラソンのように踊る!いい運動になるが、金がかかる」

と言うと、

「やるなぁ!」

ニヤリとしてくれた。

O先生!今まで、ありがとう!