ecya’s diary

熟年ニートひまひま日記

時々、殺し合う親子関係

家に帰ってきて、すぐに買ってきた唐揚げ1つと、カレーコロッケ1つ食べる(私だけ。肉屋さんでは、他にカレーコロッケ4つ、パーキングですぐに食べる用に、母は月見メンチカツ、私は、カニクリームコロッケを買っていた)

家計簿つけ終わって、母が席を外したので、録画していたドラマ(原作の大ファンで、すっごい楽しみにしていた)を見始める。

ここで、ヒレカツ1枚を食べようと思った(前回買った時に、さっさと食べなかったので、私は、1枚も食べられなかったので、忘れないうちに!と思ったのだ)

そうしたら、2口目で、ものすごい吐き気に襲われた!

生焼け肉だと思った!

吐きそうなのをこらえて、VTRを一時停止して、台所へ。

なんとか、吐くことなくおさまった。

しかし、そこへ母が来て、

「そんなドラマ、見ているから具合が悪くなるんだ!」

と吐き捨てるように言い放った。

母は、このドラマがどんな内容なのか、まったく知らない。自分が知らない事で、決めつけて言い放った。

ドラマは、真面目な産婦人科の話で、一時停止している画面は、お産の最中で、妊婦さんがいきんでいるその表情にアップが映っていた。

カッチーン!と来ましたね!

本放映で、原作が好き過ぎて見られず、評判が良くて、一挙再放送を全部録画して、満を持して見ているドラマを、それがどういう内容か知らない人間にディスられなくてはいけないのか?

腹が立って、母が座ったソファーの脇(座布団が積んである)に、テレビのリモコンを投げつけた(物でも投げないと気持ちが収まらなかった)

そうしたら、母が、

「物を投げつけられるほど悪い事をしたって言うのか?」

「だったら、今すぐ包丁を持ってきて、殺せ!」

と激高した。

激高したいのは、こちらである。

なんとか、なだめた。

 

この後、母は2階へ。

私は、茶の間でイライラ、ムカムカ!

母への不満(自分が見たいテレビ番組が無いと「録画は無いか?」と聞き、母用に私が見繕って録画してあるのを出しても、気分で「面白くない」と否定し、自分で自分の趣向をまかなえない事。女子高生の「なんか面白い事ない?」と同じである)が出る出る。

私は、自分で面白い事を見つけず、他者に「自分が面白い事」を要求する人を軽蔑していた。

つまり、母は、軽蔑する人間の部類に入っている!と、いうことなのだ。

 

結論が出た時、愕然とした。